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名護市営市場裏手にある『inno coffee shop』

1日の始まりや仕事のブレイクタイムなど日常のライフスタイルにコーヒーが欠かせない方も多いのではないでしょうか?

『訪れる方がコーヒーを飲んで気分が良くなってくれたらいい。』と

お客さんがほしいものをさりげなく提供できたらと想いを込めて注ぐ1杯に心がくすぐられます。

 

名護市営市場裏手にあるスタンド形式のコーヒー屋さん『inno coffee shop』

(以下、イノーコーヒー)をご紹介です。

 

今日のあなたは、どんな場面でコーヒーを飲んでいますか?

 

inno coffee shop

住所:〒905-0013 沖縄県名護市城1-5-17

TEL:070-5498-4587

営業時間:8:00~18:00

定休日:月曜日・第3日曜日

駐車場:名護市営市場駐車場

 

香りと追いかけっこ

おすすめは『黒糖ミルクコーヒー』大宜味村にあるきゆな牧場から仕入れている牛乳と沖縄県産の黒糖をシロップにして使用。

 

グルっとかき混ぜたいところですが、まずはそのままストローで一口。

黒糖の甘い風味がふわっときたかと思えばあとから追いかけてくる牛乳に

混ざり合うエスプレッソლ(´ڡ`ლ)うふふ♡

 

そのあとにグルっとかき混ぜていただくといった楽しみ方も悪くありません。

更に甘さがほしい方はクリームや砂糖をプラスして、自分好みに調整を(*´∀`*)

 

『アメリカーノ・ナグーノ』

イタリアでは、エスプレッソにレモンをあわせて飲むというスタイルがありますが、 『イノーコーヒー』では、レモンの代わりに勝山のシークワーサーを使用♪すっきりとした味わいに仕上がっているので、リフレッシュしたいときにおすすめの1杯♪

シークワーサーの香りもしっかりとあるのに、そのあとを

エスプレッソが追いかけてきて、不思議な感じ!!

その感覚が楽しくて、ついつい飲みすすめてしまいます。

 

出会うべくして出会ったふたつ。おまけに添えてあるビスケットは、コーヒーの運命の相手。

これほどまでにお似合いな2つがあるのだろうかと思うほど、お互いに引き立て合い相性抜群◎

日常生活にそっと寄り添う『街のコーヒー係』

注文が入ってからドリップするので混雑のときには、おまたせしてしまうことも。

限られたスペースの中でひとりで切り盛りすると、途中諦めモードに入ることもあったが、『焦りよりも、ひとつひとつ目の前の1杯を淹れていこう』と決意。それでも全然窮屈な待ち時間ではない。

 

注文が入ってから1杯が仕上がるまでの間の動きは目にもとまらぬ速さ!!かつ丁寧。

だいたい3~5分ほどで完成♪

その姿を見ているだけでも楽しめますし、注文してふらりといなくなる方がいたりと

お客さんのスタイルも結構自由。

 

取材中に訪れるお客さんと店主の何気ない会話のやりとりも印象的でした。

ほどよい距離感がスタンド形式の良さをさらにましています。

 

店主とコーヒーの出会いなにがきっかけなのかは定かではないが、今まで『苦いだけ。すっぱいだけ』とイメージの強かったコーヒーがただ単純に自家焙煎のお店に訪れたときに美味しかったこと。

そこからコーヒーのことを学ぶために、いろんなコーヒー屋さんへと足を運んだり、セミナーに参加したりと知識を深めてきた。

 

作り手の思い。

焙煎機を導入する際、実際に機械を見に行って製造者に合い、カタログやWEBの中だけではわからないコーヒーへの思いなどを知ることを大切にしたそうだ。

エスプレッソマシンやコーヒー豆も人と人との繋がりから店主が選んだもの。

作り手の思いを知ることで機械に対しても豆に対しての愛もとても深くなる。

その思いだけで『inno coffee shop』へと来た機械や豆たちは嬉しいですよね。また意味不明なこと言ってる!!と思ったのではないでしょうか?!

違うんですよ。(私も、店主に教えていただき知りましたが・・・)

最近では、お米のようにコーヒー豆もちゃんと生きてること、各農園の味のキャラなどが注目されているんですよ~(● ̄ー ̄●)どや

農園からはじまるストーリー・~豆の種類や個性~

常時10種類の豆が揃っているが、知るほどに深いコーヒーには、もちろん生産者のストーリーもある。

以前は、コーヒー豆も国ごとにひとくくりであったが、現在は、同じ種類の豆でも、その農園の作り方やこだわりなどの細かいところまで知ることができる。

トレーサビリティも導入され、『イノーコーヒー』では、そのようなコーヒー豆を仕入れている。浅煎りや深煎り、ICEやHOTに合ったコーヒー豆の淹れ方には、ある程度のルールやお約束があったりするが、今は自由にいろんな方向からアプローチをかけている。

 

『イノーコーヒー』の味の決め手の最終段階は、お客さんの表情や反応を見ながら

調整を行い決める。

『喜ぶ表情が見れると嬉しくなり、そこに淹れる側の楽しみがある。』と話してくれた店主。

 

同じ豆を使用していても色んなお店の個性や味があるのもまた不思議で面白い。

そう考えたら本当に自由な飲み物であり可能性も幅広い。

美味しいコーヒーを飲んでもらいたくて。

お店を閉めてから焙煎を行っているが、その前に行う大事な工程のひとつが『ハンドピック』

欠けている豆や未成熟の豆を取り除くという作業だ。

この作業を3回繰り返し行う。集中力がいる作業であり、1番時間がかかるが、1番重要であるという。『ハンドピック』を行うことで“えぐみ、渋み、がさみ”などが取り除かれる。

 

焙煎した豆は、2~3日落ち着かせたあと販売される。

夏場や冬場の焙煎は、湿度や湿気などで特に気を使い、水分をしっかりとぬいてあげることが特に重要となる。

コーヒーが1杯になるまでの工程には、決して妥協はありません。

 

自宅でも『inno coffee shop』のコーヒーがいただけます♪

店頭で量り売りもしています。

種類によって異なりますが、650円~販売しています。プレゼントとしてもおすすめ♪(1400円~)

 

『inno coffee shop』の由来

『inno』・・・サンゴ礁に囲まれた世界。そこに色んな魚が集まる

『innovation』・・・『革新』、『一新』

をかけ合わせてつけた名前。なので『n』がふたつあるんです(*´∀`*)

今日もここであなたが訪れるのを待っています。

『inno coffee shop』の創り上げる空間をひきたたせるのが店主の役目。

店主のイメージで構築されるのではなく、あくまでも『inno coffee shop』なのだ。

一人よりも100人の意見。

お客さんのためのお店という意識を持ちその想いを大切にしながら今日も生活に寄り添う。小窓から覗くと見える世界とコーヒーを注ぐ店主の姿、そして、他愛のないちょっとした会話が心地良い時間をくれる。

”もしもこんな場所があったら”と思う場所を実現させた

名護市営市場裏手にあるスタンド形式のコーヒー屋さん『inno coffee shop』

 

ぜひ近くにお越しの際には、チェックしてほしい場所です。

 

inno coffee shop

住所:〒905-0013 沖縄県名護市城1-5-17

TEL:070-5498-4587

営業時間:8:00~18:00

定休日:月曜日・第3日曜日

駐車場:名護市営市場駐車場

 

この記事を書いた人:SHIORI

ライターのSHIORIです。
沖縄県北部に位置する名護市の魅力を
「深掘り」発信しています。
名護市を楽しむきっかけになれば嬉しいです♡

名護の魅力がたくさんの人に届きますように
.....ヾ( 〃∇〃)ツ

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