どこまでも続く白い砂浜は、まさに高級リゾート
ビーチに足を踏み入れてまず感じることは、その整った環境です。いつもなら眼前に広がる海にフォーカスしがちですが、ゴミひとつ落ちていない綺麗な砂浜に目を奪われます。
普段からきめ細やかな清掃・整備がなされ、景観が維持できているのも、高級リゾートならではです。
ビーチ入口の通路。すでに遠浅の海が広がっています。
この階段を降りるとビーチが広がります。
5人掛けができるテーブルセット。くつろげるスペースは至る所にあります。
ビーチの左側が遊泳区域です。マリンスポーツなどのアクティビティも充実しています。
中央左、白く伸びた建物が「海中展望塔」。
白い砂浜は空と海の青がより映えます。
水面の泡が影となって砂に映ります。透明度も抜群です。
海中展望塔とともに人気の「グラス底ボート」。
早朝の海。日中とは違った表情を見せてくれます。
ビーチ手前の遊歩道から海中展望塔を眺めます。午前中から入場口付近はたくさんのお客さんでいっぱいです。
無料シャトルバスで移動も快適
ブセナビーチを運営するホテル「ザ・ブセナテラス」はサミット会場として使用された「万国津梁館」を含め、とても広い敷地の中にあります。徒歩での移動も可能ですが、敷地内の各所を移動できる無料シャトルバスの利用をお勧めします。
真っ赤なボディーにレトロなデザインが、異国情緒溢れる可愛らしいバスです。
ビーチサイドに設けられたショップ。手ぶらで来ても問題なさそうですね♪
ビーチサンダルに浮輪。どれもお洒落で洗練されています。
ファッショナブルなアイテムが多いので、普段使いとしても重宝しそうです。
各国の首脳も訪れた国指定の海中公園
「部瀬名岬」は1970年、沖縄県で初めて「国指定海中公園」として認定されました。岬周辺には、数多くの熱帯魚が生息し、突端に築かれた「海中展望塔」は、服を着たまま水中の生き物たちを観察できる人気のスポットです。
岬の東西には二つの天然ビーチがあり、公園全体がリゾート感溢れる景観になっています。
2000年には「第26回主要国首脳会議(通称:九州・沖縄サミット)」も開催され、その名が一気に知れ渡ることとなりました。
白い砂浜が眩しいブセナビーチ。クラゲ防止ネットも十分な広さがあり、思いっきり泳げます。
岬の東側からとらえた写真です。リゾート開発で内陸部にはホテル等が建ち並びますが、周辺には豊かな自然がそのまま残されています。
部瀬名岬東側のビーチです。ブセナビーチ(ホテル側)に見劣りしないほど綺麗で静かな海が広がります。
「Busena Terrace」の看板がすべての施設に共通の入口です。
ザ・ブセナテラス入口横の遊歩道です。木陰の中をゆっくり散歩してみたいですね。
駐車場は350台収容可能。ホテルに宿泊のお客様はこちらを利用します。
本格的なリゾートヴァカンスが味わえる
もともとこの地は手つかずの自然が残っている場所でしたが、沖縄観光ブームもあり、部瀬名岬の原形を残しながらリゾート開発が進められました。ビーチに隣接するホテル「ザ・ブセナテラス」は、沖縄県でも指折りの高級リゾートホテルです。チェックインからアウトまで常に最上級のおもてなしを提供し、リピート率も非常に高いホテルです。それゆえ、ビーチ利用者のほとんどが宿泊客ですが、宿泊客以外の方ももちろんご利用いただけます。
各種マリンスポーツに加え、優雅なクルージングといったアクティビティも充実していますので、心ゆくまで沖縄のリゾートヴァカンスを満喫できます。
歴史的なイベントが行われた場所
岬の先端に建てられた「万国津梁館」は2000年7月、“20世紀最後のサミット”として「第26回主要国首脳会議」通称「九州・沖縄サミット」が開催された歴史ある建物です。主要各国の首脳が集まった、日本初の地方開催サミットとして世界中から注目されました。現在は、国際会議、学会、各種インセンティブパーティーなどのMICEを主に、カフェテラスやリゾートウェディングの舞台として、多岐にわたって利用されている施設です。
一日中過ごしたい
青く澄んだ南国の海と、約760mもの白い砂浜が続く美しいビーチ。太陽が照りつける日中は思いっきり海で遊び、陽が傾く夕暮れは潮騒を聞きながらゆったりと散歩するのも良いですね。カタマランヨットをチャーターして雄大な海上クルージングに出かければ、まるで海を独り占めしたかのよう。ブセナビーチのリゾートヴァカンスは、一日中海を楽しめます。
施設情報
名称:ブセナビーチ
住所:名護市喜瀬1808
電話:0980−51−1333
駐車場:350台 ※料金は「入場料金」に含まれます。
入場料:2,000円(ホテル宿泊客と6歳以下は無料)
クラゲ防止ネット:あり 監視員:あり
トイレ:あり シャワー:あり
売店:あり
コインロッカー:あり
遊泳可能期間:4月1日~10月31日
遊泳可能時間:9:00~19:00※季節により変動
HP:http://www.terrace.co.jp/busena/
【アクセス】
◇レンタカー:許田ICから車で約5分
◇空港リムジンバス:那覇空港より約2時間
◇路線バス:20番(名護西線)
120番(名護西空港線)
「ブセナリゾート前」下車、徒歩約3分
◇テラスハイヤーサービス:有料
管理団体:ザ・ブセナテラス
この記事を書いた人:YOSUKE OMORI
NAGOSOKINAWA編集長
趣味:SUPサーフィン(初心者)、マラソン、読書
悩み:どんなに運動をしても痩せない。むしろ太る。
名護の魅力を世界に発信し、豊な世界を創造することをミッションとする。