(※2022年11月4日現在の営業情報です。予告なく営業内容に変更がある場合がございます。ご利用の際は事前に最新情報をご確認のうえ、ご来店をオススメいたします。)
店内に入ると同時に、バターの芳ばしい香りが一気に全身をつたうと、ここから先は『美味しい』を約束された魅惑の空間。
今回ご紹介するお店は、名護市大南にあるパンとサンドイッチのお店『リンドン』
「カラダにやさしいパンづくり」をコンセプトに掲げ、1977年12月にオープンした創業45年にもなる老舗のパン屋さんです。
幅広い世代から愛され、リピーターも多いパン屋さんを営まれている古我知章さんと妻の純子さんにお話しをお伺いすることができました♪
店内では豊富な種類のパンがお出迎え!
パンに使用する小麦粉には特にこだわっている古我知ご夫妻。
国産やフランス産、カナダ産など厳選した小麦粉をブレンドし、パンの種類によって小麦粉の配合を変えて焼き上げているそうです。
もちろん、こだわりは小麦粉だけでなく、パンに組み合わせる具材にも妥協はありません。
県産・国産のものを主に、惣菜の具やデニッシュなどに使用するフィリングもすべて自家製で作られているのだそうです。
「小麦粉を含め、様々な材料費が高騰する中でも、”パンの風味をしっかりと味わってほしい”、”変わらない味を提供し続けたい”」という想いを話してくれました。
また店頭に並ぶパンの中には、創業当初から変わらないラインナップから、時代のニーズに合わせて進化させたパンなど、約50種類ものパンが並んでいました。
中には”季節限定”や”曜日限定”でのみ販売されるレアなパンもあるそうでなので、それをお目当てに訪れてみてもいいかもしれませんね♪
リンドンの定番人気「フレッシュ」
『リンドン』と言えば「フレッシュ」があげられるほど、定番人気の看板パンだそうです。まず驚くのが手に持った感じや食感の軽さ!
コッペパンのカタチをしたパンの中にはバターがサンドされていて、味はメロンパンに似ているのが特徴です♪すべてが軽いのに、味はしっかりと美味しくて、無限に食べられる!と思った私自身に怯えました。見かけたらぜひ食べてほしいオススメの一品です♡
子どもたちに人気の「クロワッサン」
パン屋さんのメニューの中で欠かせない種類のひとつ「クロワッサン」
”サクッ”っとした層になった生地の食感と、”フワッ”と香るバター、もちっとして食べ応えもあり、全部独り占めしたくなるほど美味しい!
#よくばり
コチラは子どもからの人気も高いのだとか♪
大人気のハード系パン
素朴な見た目でありながらも、どっしりとした美しさがあるハード系のパンも数種類ありました!
その中でもひときわ存在感を放っていたのが「フランスパン」と「ライ麦パン」。
本日分の販売が予約で売り切れてしまうことがあるほど人気の「フランスパン」と、
毎週金曜日のみ限定販売されるライ麦を50%使用した「ライ麦パン」です!
※数に限りがあります。
お伺いしたのは金曜日の午後だったのですが、「フランスパン」「ライ麦パン」のどちらも予約で売り切れでした。店頭に並ぶ前に売り切れてしまうこともあるのだとか!ゴイスー…
確実に欲しい!!という方は、事前予約をオススメします☆
サンド系のパンもオススメです!
たまごやツナ、ポテトサラダなどの具材をサンドした「レーズンサンド」や「セサミサンド」、「バターロールサンド」など、サンド系のパンのラインナップも充実していました!中には、雑穀パンに大豆ハムを使った「ヘルシーサンド」などもありましたよ♪
カラダ想いの「グリーンスムージー」
純子さん特製のカラダ想いの「グリーンスムージー」※全粒粉ロール付き
小松菜や水菜、パセリ、大葉、ハンダマ、ケール、アカザカズラなど合計17種類もの具材が入った「グリーンスムージー」
#ポパイになれそう
甘さは、ほんのりとバナナの風味を感じる程度で、日常の中で野菜が不足していると感じるほどカラダにスッと馴染む1杯でした。そして、なぜかまた欲してしまう自分がいます。
いかがでしたか?
店主の章さんが”パン屋さんになりたい”と思ったきっかけは、ご自身の出身地・羽地にあった小さなマチヤグヮー(商店)で作られていた”アンパン”の美味しさに魅了されたことがきっかけだったそうです。
また『リンドン』のオープン当初のお話も聞かせていただきましたが、中でも印象深かったのが、12月4日に結婚式を挙げて、その約1週間後の12月12日にお店をオープンしたというお話。「新婚時代もなく駆け足で歩んできた」と妻の純子さんが仰っていました。
取材中もお二人の掛け合いが面白く、仲睦まじい様子が伺えました♪
”なかよしの秘訣はありますか??”と、尋ねると「4人の子どもに恵まれたけど、喧嘩ばっかりよ」と冗談まじりに笑顔の純子さん。
現在は二人の息子さんもパン職人として一緒に現場で活躍されているそうで、古我知ご夫妻のストーリーはどこを切り取っても、いつも”パン”が傍にいるんだなと感じました。
毎日でも通いたい地元のパン屋さんとして、これから先も多くの方にこの味が届くと嬉しいです!
「幸せの鐘の音が”リンドンリンドン♪”と、鳴り響く外国の鐘の音」から名付けた『リンドン』
様々な種類のパンの中に描かれた鐘を運ぶ鳥がモチーフになった『リンドン』のロゴにもぜひ注目してみてね!
※イートインスペースは、現在おやすみとなっています
住所 〒905-0015 沖縄県名護市大南2-5-10
営業時間 夏季/7:00-19:30・冬季/7:00-19:15
※日暮れの状況に合わせて変更あり
定休日 日曜日
電話番号 0980-52-0237
駐車場 店舗敷地内
Instagram【@bakery_dingdon】
この記事を書いた人:SHIORI
ライターのSHIORIです。
沖縄県北部に位置する名護市の魅力を
「深掘り」発信しています。
名護市を楽しむきっかけになれば嬉しいです♡
名護の魅力がたくさんの人に届きますように
.....ヾ( 〃∇〃)ツ