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名護市親川にある『民俗資料博物館(パート2)』

今回は、戦争資料をメインとした別館を一緒に探検していきましょう♪

 

前回は、民俗資料をメインとした本館をご紹介しました。

名護市親川にある『民俗資料博物館(パート1)』

合わせて読んでいただけると嬉しいです。

 

2016年にオープンした別館

バァーっと視界に広がる戦争資料の数々にマニアの方たちは、心を踊らせることでしょう。当時、実際に使っていたものを見ながら沖縄戦を学ぶことができます。

 

「戦争の話だけ聞いても理解することは難しい。それよりは、見て学んだ方が頭に入るでしょ?」と人の興味をひく見せ方がとても上手な真嘉比さん。

 

本館同様、別館の展示品にもわかりやすくまとめられた説明文があるので照らし合わせながら学ぶことができるようになっています。

入ってすぐ右手に展示されている『バルカン砲』

無知な私は、三脚の部分がものすごく内股だな。って思ったのが第一印象。

(好きな方ごめんなさい。)

しかし説明文を読むと、故障率がすごく低く信頼性が高い機関砲。銃身を6本束ねて回転させ銃弾を連続的に発射する。(※搭載する機種により異なります。)

これは流石に恐ろしい。と思い次の展示品へ。

様々な種類の無線機や新聞

様々な種類の無線機が所狭しと展示されています。

当時の様子が伺える新聞にも注目です☆

来年(2020年)には戦後75年の節目となるので、昭和24年の新聞をすべて展示したいと計画しているそうです。

ぜひ機会があれば展示会のときにも訪れてみて下さいね!!

 

手榴弾やバズーカ砲、迫撃砲など迫力満点の展示品の数々。

戦前や戦後に小学校や中学校で使用していた、教科書も展示されています。

湿気が多い沖縄で保管が大変とのことだが、とても貴重な資料のひとつ。集めるのにも大変苦労したそうだ。

別館は、ここで終わり。

2階へと続く階段を登り本館にもありましたが、石油ランプの数がすごい。

インテリア感覚でお洒落にも見えるが、電気が行き渡っていなかった時代の生活に欠かせなかった大事なアイテム。ぜひ注目してほしいポイントです!

昭和の写真集やレーザーディスクが展示されているコーナーもおすすめ。

日本映画や洋画アクション、外国娯楽映画や戦争映画などが展示されています。2013年の調査では、集めたレーザーディスクの数は、約2000本だったそうだ!!

もしかしたら、今はもっと増えているかもしれませんね。

琉球切手やテレホンカードやガラケーなど、これからなくなってしまうものも数多く展示されています。

看板に込めた真嘉比さんの想い。

国道58号線を国頭方面へ向かう際に右手に見えてくる看板。

『民俗資料博物館』と大きく描かれた看板の下にある『戦争資料館増設』の文字。

 

「もう二度と戦争が起こってほしくない。」と真嘉比さんのメッセージが込められている。”逆さ”ではなく”(戦争)反対”と読み取ってほしい。

 

沖縄旅行に来た際には、ぜひ沖縄の歴史にふれる旅はいかがでしょうか?おすすめです。

 

前回は、民俗資料をメインとした本館をご紹介しました。

名護市親川にある『民俗資料博物館(パート1)』

合わせて読んでいただけると嬉しいです。

 

民俗資料博物館

住所:〒905-1146 沖縄県名護市親川628番地(山田区)

TEL:0980-58-3355

携帯:090-2507-1011

営業時間:9:00~17:00

定休日:年中無休

駐車場あり

 

この記事を書いた人:SHIORI

ライターのSHIORIです。
沖縄県北部に位置する名護市の魅力を
「深掘り」発信しています。
名護市を楽しむきっかけになれば嬉しいです♡

名護の魅力がたくさんの人に届きますように
.....ヾ( 〃∇〃)ツ

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