(※2022年9月26日現在の営業情報です。ご利用予定の方は事前に店舗にて最新情報をご確認のうえ、ご来店をオススメいたします。)
名護市屋部にある住宅の庭に建てられた木造の建物。
秘密のお家を見つけたかのようなワクワクとした気持ちになりました!
”住人は小人かな~♪”なんて想像を膨らませながら・・・
そーっとそーっと扉を開けてみると・・・?!
子どもも大人も夢中になる絵本空間☆
店内は耳を澄ませると”誰かきたぞ!”、”誰だっ?!”とコソコソ話が聞こえてきそうなほど、たくさんの絵本に囲まれた空間が広がっていました!
そう、ここは絵本たちの住むお家だったんです!!(きゃーーーっ(*’ω’*)!!!)
あ、すみません。取り乱しました。気を取り直して、、、この小さな絵本屋さんを営まれている店主の上原さんに『絵本屋 Polaris』について、色々とお話をお伺いさせていただきました♪
お店をオープンしたのは今から約6年前。当時から、ほとんどの方が“こんなところに本屋さん!?”と驚かれるそうです。
※大きな靴でドカッと店内に入ると絵本たちがビックリしてしまうので、入り口で靴を脱いでね!#メルヘンが止まらない
店主の上原さんがセレクトする絵本の多くは「メッセージをストレートに表現して伝えている内容の絵本が多い」と話してくれました。「物語を通して子どもたちに、人間の心やカラダの発達に必要な変化や良し悪しを学んでほしい」という想いを込めてセレクトしているそうです。
棚や店舗に並んでいない絵本も数多くあるそうで、その総数はなんと700冊近くあるそうです☆すごい!!
中には「三びきのやぎのがらがらどん」や「ぐりとぐら」のシリーズなど、懐かしすぎてニヤケてしまうタイトルもありました!現在でも変わらず人気の絵本なのだとか
◝(⑅•ᴗ•⑅)◜
季節毎や、ハロウィンやクリスマスなどのイベントによって、店頭に並ぶ絵本も衣替えするそうです♪お伺いしたときは、夏に関連する絵本が多くありました!
ちなみに上原さんは”食に関する絵本”も大好きとのこと♡
食欲の秋にちなんだオススメの一冊はどんな絵本かな~ (๑・﹃ ・๑)グゥ…
季節によって訪れる楽しみがあるのも嬉しいですよね!
沖縄をテーマにした絵本☆
『Polaris』では沖縄の文化や行事、沖縄戦などテーマに描いた絵本も取り扱っていました。
もしかしたら大人のほうが夢中になって読んでしまう内容かもしれません!
絵本の貸出も行っていました!
「ほんのかしだしノート」と書かれた一冊のノート。
『絵本屋 Polaris』では絵本の販売だけでなく、古くなった絵本の貸出も行っていました♬
地域の子どもたちが気軽に立ち寄る集いの場所としても人気のようで、「子どもたちが絵本に触れるきっかけになれば嬉しい」と絵本の貸出をスタートしたそうです。
今ではお母さんやお父さんと一緒に訪れて利用する子どもたちも多く、親子のコミュニケーションの場としても一役買っているそうです!
誰でも気軽に利用できるそうなので、フラッと立ち寄ってみてもいいかもしれません♪
いかがでしたか?
オープンするきっかけになったのは、”ママ友に誘われた絵本の読み聞かせに参加したこと“だったそうです!そのときに「絵本の物語に一喜一憂し、夢中になる子どもたちの姿を見て嬉しくてハマってしまった」と仰っていました。それからは、ママ友同士で面白かった絵本などの情報を交換したり、手作りの紙芝居でクリスマス会などのイベントを開催したそうです。
そうしているうちに「せっかくなら新しい本の情報を発信する拠点、本を通してさらに交流が持てる場所をつくろう!」という気持ちが芽生え、自宅の庭先に6畳の絵本屋さんをオープン!
『Polaris』という名前は、沖縄民謡を代表する【てぃんさぐぬ花】の3番の歌詞の中にある「夜の海を往く船は 北極星を目当てにする」という歌詞を参考に”自分の位置を知るため”の由来があるそうですよ♪
子どもでも大人でも、手の届きやすい目線に絵本がある空間はとても新鮮で優しさに溢れた場所でした。
一冊一冊、店主の上原さん自らがセレクトしているということもあり、ご自宅用や贈りものの絵本選びに悩んでいるときなどにもオススメの絵本屋さんです!お気に入りの絵本や贈る相手、年齢に合わせたぴったりな絵本に出会うきっかけになるかもしれません☆
名護市屋部にある『絵本屋 Polaris』の紹介でした。
この記事を書いた人:SHIORI
ライターのSHIORIです。
沖縄県北部に位置する名護市の魅力を
「深掘り」発信しています。
名護市を楽しむきっかけになれば嬉しいです♡
名護の魅力がたくさんの人に届きますように
.....ヾ( 〃∇〃)ツ