名護市底仁屋にある『黙々100年塾 蔓草庵』
(※2022年1月28日現在、新型コロナウイルスの影響により、休館中です)
嬉しいことがあったとき、ちょっと悲しいことがあったとき、寂しいとき、楽しいとき、思い出に浸っているとき、好きなあの子から突然LINEがきたとき。
そんなとき、いつも私のそばにいてくれたのは、そう。
”泡盛”でした。
#カリー
さぁ。ということで、今回はたまたま見つけた、素敵な場所を皆さんに紹介したいと思います ٩(*´꒳`*)۶
名護市東海岸の底仁屋(そこにや)という場所にある『黙々100年塾 蔓草庵』はご存じでしょうか??
漢字だらけで歴史深そうな名前に惹かれて(#単純)立ち寄った場所は、名前の印象そのままに、泡盛の歴史とその魅力がたっぷりと感じられる”泡盛資料館”でした (ू•ω•ू❁)ゎ‹ゎ‹
それでは、中の様子を覗いてみたいと思います (*ˊᗜˋ)✲
#絶対飲みたくなる
近くにいたおじ様に「こんにちは~」とお声がけして話を伺うと、なんとその方は『黙々100年塾 蔓草庵』の創設者の方でした!!
#ラッキー
そのおじ様こと、創設者の島袋正敏(せいびん)さんは、次世代に泡盛の文化を繋げるために、その時に販売された泡盛を集めたそうです。
その数なんと、9000本!!想像を超えた本数に、驚きますよね。
ス..ス…(゚Д゚(゚Д゚ノ)ノスゲー!!!
沖縄本島・離島の様々な銘柄の泡盛の数。
コレクションを始めて、かれこれ40年になるそうです!!
その数なんと、9000本!!!
#念のためもう一回言いました
現在では終売になっているものから、新発売の泡盛まで、後世に残していくため、貴重な資料として保管・展示されています。
泡盛は好きで普段から馴染みがある私ですが、見たことのない銘柄や、いかにも歴史を感じるラベルのデザインのボトルがズラーッと並んでいる様は、圧巻の一言です。
その9000本、ほとんどに”購入した日付”が記入されていて、1本1本に対する想いの深さも感じ取れます。
ボトルや甕(かめ)に入れて寝かせておくことで、熟成が進み、香り・旨味がよくなっていくのが泡盛のすごいところ。
ちなみに古酒とは、3年以上熟成させた泡盛をそう呼びます。
島袋さんが、長い年月をかけて育てている古酒甕の中には、50年近く貯蔵している泡盛もありました (๑°ㅁ°๑)!!ワォ
沖縄のお酒として有名なハブ酒です。瓶の中に毒蛇のハブを入れ、アルコール度数の高いお酒(泡盛やブランデーなど)を注ぎ、熟成させて作ります。
『黙々100年熟 蔓草庵』は、今この時から100年先まで見据えて、「現在(いま)なにができるか」という考えを、常日頃から持ち続け、日々コツコツと”モノづくり”や”環境問題”に触れていくことで、自ずと後世にも明るい世界が広がるようにと願いを込めて名付けたそうです。
そんな想いを込めながら泡盛という沖縄の文化と向き合ってきた40年。
1本1本に特別なストーリーがあるはず。
そう思うと、日々の生活の中で、現在(いま)、私になにができるだろう?と考えさせられた時間でもありました。
泡盛が得意ではない方でも、実際に数多くのボトルや甕の前で島袋さんの想いに触ながら、色んなお話を聞くことで、なにか感じとれることがあるのかもしれません (⁎˃ᴗ˂⁎)❤︎
新型コロナウイルスが落ち着いて、営業が再開したらぜひ行ってみてね~☆竹かごのワークショップもやっているそうです。詳しくは、直接店舗にお尋ねください。
※新型コロナウイルス影響により、現在休館中
営業時間
10:00-夕方頃(-18:00)
定休日はありませんが、不在の場合もあります
見学料
300円