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名護市の知っておきたい地域Vol.14『大浦』

名護市には、知ってほしい魅力的な地域がいくつもあります。

”なんで今まで通りすぎていたんだ!!ちくしょー”と肩を落としてしまう前に、ぜひNAGOS OKINAWAにて名護市の情報をゲットしてください(^○^)❤

Vol.14となる今回は、『大浦』をご紹介です。

 

それでは、早速行ってみましょうっ! (゚∀三゚三∀゚) ウホー!

大潮の満潮時に沈む橋 / 沈下橋

橋の柱が、短足なところが愛らしい(一言余計だ)この橋は、「沈下橋」です。

実はこの橋、大潮の満潮時には水位が上がって、橋はすっぽりと水中に姿を消すそうなんです ヮ(゚д゚)ォ!

  • 1960年に起こったチリ地震の津波による影響で、大浦湾に掛かっていた橋が全壊したそうです。その再建の際、洪水や台風などの災害に、流されないように作られた橋だとか。

    この近くを通るとき、”石造りのあの道は、なんだろう”と思っていた場所に、こんなエピソードがあったなんて驚きです。

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    めんそ~れ!大浦 / シーサー通り

    『大浦』の集落内には、「シーサー通り」と呼ばれている場所があるのをご存知ですか?

    シーサーは、沖縄の方言で「獅子」といいます。

    沖縄の民家の門や屋根など、至る所で見かけることが多く、魔物や災いを追い払ってくれる沖縄の守り神です。

     

     地域の方たちが作成した様々な表情の面シーサーが飾られていて、これがまた素敵な通りなんです! ◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡”

  • 個性豊かなシーサーたちの表情を楽しみながら、何体のシーサーが隠れているかぜひ探してみてください (⋈◍>◡<◍)。✧♡

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    大浦のすーじぐゎー / 風景

    「シーサー通り」からちょっと外れたすーじぐゎー(路地裏通り)の風景。

    折れ曲がった先が見えなかったり、急に細くなったり、懐かしさを感じる場所だったりと、小さい冒険が待っているのも路地の魅力です。

    避難所になっている「山のさんぽ道」の案内板を発見しました。ここから瀬嵩までつながっているようです。(徒歩30分)この先が気になりますね (*≧▽≦)

  • 集落内には、好奇心溢れる場所がいっぱい (♥ˊ艸ˋ♥)♬*

    もしも、「山のさんぽ道」へ進む予定がある方は、公民館の区長さん、地域の方に一声かけることも大事な行動です!

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    集いの場所 / 大浦集落センター(公民館)

    地域の方たちの集いの場所となっている「大浦集落センター(公民館)」です。

    こちらの敷地内には、7体のシーサーがいました ♡おそらく神7。(勝手に命名)

    他にも何体か隠れているので、ぜひ見つけてあげてください❤(ӦvӦ。)

    #シーサーのかくれんぼ

    また、公民館前の広場には「神アサギ」や「がじゅまるの跡地」、「津波の襲来の碑」があり、地域・沖縄の文化に触れることができます .。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。.

    小さい秋見つけた / 大浦のイチョウ

    今回初めて知ったのですが、沖縄にイチョウの木があるって知ってました?

    じゃーんっ!!「大浦のイチョウ」。

    少しだけ沖縄でも秋を感じることができそうです (灬ºωº灬)

     

    大浦のイチョウは、明治35年(1902)から大正3年(1914)3月までの12年間、久志の尋常高等小学校の校長を務めた志々目新太郎氏が、当時親交を深めていた久志村の収入役比嘉浩氏に贈ったもの。転出を記念して、沖縄にめずらしいイチョウの木を出身地の鹿児島県喜入村(現鹿児島市)から3本持ってきて植えたといわれている。
    太平洋戦争当時まで2本残っていたが、そのうち1本が戦後になって枯れた。たった1本残ったこの木も、戦時中には主幹上部を焼き失ったが、奇跡的にも生育を続け、今日に至っている。
    県内ではほかに例をみないイチョウの巨木で、比嘉家の方々をはじめ、区民から親しまれ大切にされている樹木である。

     

    約400mの旅 / 大浦共同売店

    集落内の距離は、約400m。通常なら約5分で歩く距離も、様々な場面で出会う集落のストーリーが面白く、自然と歩幅はゆっくりになります (   ¯꒳¯ )♡

    集落の散策を楽しんだあとは、大浦共同売店に立ち寄って休憩 ☆

    クーラーがきいてて涼しかった〜♡(おいっ)アイスや菓子類、日用品や惣菜などがあります。

    気さくな店主との会話も楽しく、ふらりと立ち寄りたくなる場所です ♪

    大浦共同売店

    営業時間 7:00-18:00

    定休日 なし

    (※2020年8月時点の情報です。営業内容に変更がある場合があります)

     

    いかがでしたか?

    訪れた日は、雲の多い晴れの日。

    なのに、来た道を振り返るとどんより雲が迫ってきていて、ハラハラドキドキのお天気でした =͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇)

    地域の温かさを感じることができる『大浦』。

    ぜひ近くへとお越しの際に、訪れていただけたら嬉しいです♪

     

     

    『大浦』には、わんさか大浦パークもあります☆

    ぜひチェックして、お立ち寄りください♡

     

    この記事を書いた人:SHIORI

    ライターのSHIORIです。
    沖縄県北部に位置する名護市の魅力を
    「深掘り」発信しています。
    名護市を楽しむきっかけになれば嬉しいです♡

    名護の魅力がたくさんの人に届きますように
    .....ヾ( 〃∇〃)ツ

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