(※2022年11月14日現在の営業情報です。予告なく営業時間や商品価格など変更になっている場合がございます。ご利用の際は事前に最新情報をご確認のうえ、ご来店をオススメいたします。)
店内に入った瞬間、ふわりとパンの美味しい香りに包まれます。
ショーケースの中に並ぶパンをみて”どれにしようかな”と迷う幸せ。そして、お店を出る頃には、予定よりも多く買っちゃった♪と欲張りなアナタがココにいるかもしれませんね (ˊᗜˋ*)ルンルン✲
さて本日ご紹介するお店は、2014年8月に名護市大中にオープンした『パン工房 きしもと』です♪
こんがりきつね色が美しいパンたち
「なるべくシンプルなパンづくりを心がけている」という店主の岸本さんが焼き上げるパンたち。
パンの種類や特徴に合わせて、店舗で使用している自家製酵母やイーストを5種類使い分けたり、九州産や北海道産の厳選した国産小麦や全粒粉を使用したりと、素材への配慮も大切にされているそうです。
また、材料はすべて県産・国産の食材にこだわり、特にフィリングやサンドする具材は、地元で採れた野菜や旬のフルーツをできる限り自家製で作られているそうです。
見た目はシンプルですが、パンひとつひとつに店主の工夫と小技が隠されていて、”このパンはどんな味かな~”、”このパンはどんな食感なんだろう”と、選んでいる最中も心躍る空間でした♪
店主オススメ「自家製酵母のトースト」
自家製酵母を使用して、約12時間以上かけてじっくりと1次発酵させた生地で焼き上げる『パン工房 きしもと』の食パン。
材料は自家製酵母に加え、国産小麦粉に全粒粉をブレンドした粉・県産の塩・太白胡麻油の5種類のみと、とてもシンプル!もっちりとした食感が特徴とのことで、店主おすすめの一品です♪
レーズンやレモンピールなどが練り込まれた具材入りの種類もありましたよ☆
ふっかふかの「クリームパン」
手に取った時のパンの優しい香りがたまらなくて、”我慢できない!”と取材後の車内で思わず頬張った「クリームパン」
まるで雲をつかんでいるようなフカフカのパン生地と、中に詰め込まれた自家製カスタードクリームのズシッとした重さ、一口頬張ったときの優しい食感に思わず笑みがこぼれました!
パン生地の重量の倍量の自家製カスタードクリームを贅沢に詰め込んだ、夢のようなパン。。。そのコスパの良さに店主の愛を感じました。
そんな私イチオシの「クリームパン」、ぜひ皆さんに食べてほしい推しパンです♪
季節限定のパンもお見逃しなく!
お伺いした9月下旬頃には、手作りのグァバジャムとクリームチーズのフィリングをトッピングした、期間限定の「グァバフロマージュ」がありました!
季節・期間限定で登場する”季節のパン”は、スイーツ感覚としても楽しめるので、手土産にしても喜ばれそうですね♡
フランスパンを使った「あんバター」が人気☆
北海道産の餡と、九州産の高千穂バターをサンドした人気の「あんバター」。食べごたえのあるフランスパンと餡の甘味に、程よく溶けたバターが絡み、噛めば噛むほどに旨味が溢れてくるパン♪固めのパンが好きな方に特にオススメです☆
ハード系のパンもありました♪
お酒のお供や好みの食材と合わせて、自分なりの食べ方が楽しめるのもハード系のパンの魅力☆サイコロチーズなど具材を練り込んだ種類もあったので、気になる方はハード系のパンもお見逃しなく!!
いかがでしたか?
日本料理に関係する仕事に勤めていた経験もある岸本さんが、パン屋の店主になったきっかけは、知人が営まれているパン屋さんで働いたことがきっかけで、「自分の性格に合っていた」と仰っていました。
前日にじっくりと寝かせた生地を、翌朝6:00頃から店舗でパンを作り始め、11:00のオープンに合わせてショーケースの中に徐々に焼き立てパンを並べていくそうです。そしてオープンしたあともパンづくりの工程は止まることなく、お昼過ぎまで続くのだとか。
冒頭でも申し上げたように「なるべくシンプルなパンづくりを心がけている」という店主。
”シンプルなパンづくりの”中には、店主の繊細なこだわりと真心がギュッと詰まっていました。自分用としてはもちろん、”大切な人にも食べてほしい”と思える温かさに包まれた優しいパン屋さんです!
住所 〒905-0017 沖縄県名護市大中4丁目2-26
営業時間 11:00-19:00
定休日 火曜日・水曜日
電話番号 0980-43-0346
駐車場 店舗前
Instagram【@pankoubou_kishimoto】
この記事を書いた人:SHIORI
ライターのSHIORIです。
沖縄県北部に位置する名護市の魅力を
「深掘り」発信しています。
名護市を楽しむきっかけになれば嬉しいです♡
名護の魅力がたくさんの人に届きますように
.....ヾ( 〃∇〃)ツ